英語を制する者は受験を制する
こんにちは。
今日は受験科目におけるウェイトの話です。
前回のブログで、受験生は最優先に英語や数学といった積み重ねの科目を徹底的にやってから社会科目に手を付けるべきだと言いました。
今回は、その続きでもあります。
私文学生にとって、最も重要な科目は、間違いなく英語です。
それは、英語を受験で必要としない入試はありませんし、傾斜配点で英語が重点的とされる学校も少なくないからです。
ではなぜ英語が重要視されるのでしょうか。
それは大学に入学してみると分かります。
大学生になると、多くの課題レポートや研究に時間を使うことになります。
その時、たくさんの資料や先行研究を読むことになるのですが、その中には日本語で書かれたものだけではなく、英語の資料もたくさん読み解いていく必要があります。
日本は日本語で研究発表ができるという恵まれた環境にありますが、世界の国々の多くは、英語ベースで知識を獲得し、英語による発表がなされています。
それは、その国や民族の言語があったとしても、大学レベルの高度な概念を表せる言葉は、メジャー言語にしかないからなのです。
例えば、フィリピンはタガログ語、フィリピン語を母語としていますが、学校教育は全て英語で行われています。
それも、言葉が存在しないからなのです。
日本は明治時代の頭のいい人たちが全ての西洋の概念を漢字に置き換えて理解したので、難なく我々はそれを使って教育を受けることができますが、大学レベルになると、やはり英語で知識を得て英語で考えることが求められる場面があります。
ですので、文系学生にとっては、英語は避けて通れないものなのです。
英語の学習法については、随時公開していくので、是非見てみてください。
また、Twitterの方で、個人相談に応じてます。
下記よりフォローお願いします。
それでは。