受験界に溢れる情報の見極め
こんにちは、啓介です。
僕は現役の早稲田大学学生で、高校時代は勉強漬けの日々から、どうしたら成績があがるのか、現役の受験生に伝えられることが多いと思って書いています。
今日は、都合の良い情報だけ信用しろというテーマで記事を書いていきます。
受験生にとって、志望校にまつわる情報は色々調べますよね。
それは当然偏差値からはじまり、確証の取れない噂だったり…。
ぼくは、こうした情報を目にした時、自分の都合の良い情報だけ信用しています。
これは前回の記事、模試の結果と同じことかもしれませんが、自分にとって都合がいいと思うものだけ信じていればいいと思います。
それは、受験生にとって大切なことは、志望校に届くという自信を持つことがとっても大事だと思うからです。
それが、例え根も葉もないうわさであっても、信じて構いません。
ですが、受験期間から一年以上ある場合、高校二年生までの方は、様々な情報を検証していくことが大切になります。
例えば、とある大学は、歴史受験よりも数学受験の方が受かりやすい、とか。
受験生の段階で科目変更は難しいですから、二年生までに情報をたくさん仕入れ、より有利に受験できるように戦略を立てましょう。
まとめ
受験生は、自分に都合の良い情報だけを信じる(噂も含め)。
ただし、高校二年生までにデータに基づいた情報を仕入れ、分析、戦略を立てておく。
何事もそうですが、やはり早めに動くのが大切です。
それでは。
模試の結果との向き合い方
こんにちは、啓介です。
今回は、模試の結果との向き合い方という題目でブログを書いていきます。
僕が現役時代模試の結果とどう向き合っていたかというと、
都合の良い結果だけ信用して、成績が振るわない時はあまり当てにしない!
と決めていました。
その理由ですが、成績が振るわないと自信を失くしますし、自分はできるというメンタルが、受験勉強において非常に大事な考え方だと思うからです。
自分はできると思う→志望校に近づいたと思う→さらに努力しようと思える
→自分はできると思う→…
この思考法のループは非常に大切だと思います。
特に、受験直前期となる冬11月くらいからは多くの模試を受けることとなると思います。そこで、自信を失えば、本番でベストパフォーマンスを発揮できないですし、なおさら、この模試の捉え方を大切にしてください。
ですが、油断のしすぎは禁物です。
模試の成績がどうであれ、自分の弱点を分析し、今後の勉強計画に役立てるという気持ちは忘れないでください。
これは、最低限の模試の活用です。
これができないならば、模試を受ける意味がないかと思います。
それから、一つ注意して欲しいのは、夏休み期間の結果は良く出やすいです。
それは、受ける層の下層が拡がるからであって、夏休みの模試の結果に慢心することは絶対にないようにしましょう。
なにか質問があればTwitterまでどうぞ。
それでは。
偏差値の伸び方
こんにちは。
今日は成績の伸び方について、僕の経験や周りの人の様子から書いていきたいと思います。
僕は私文なので、英語、国語、歴史科目で語ります。
結論から言うと、偏差値の伸び方は科目次第で大きく変わります。
特に、英語は50から次の模試でいきなり70なんてことも良くあります。
なぜか。
英語の偏差値は大きく長文問題に依存していますよね?
その長文問題の一問当たりの配点がめちゃくちゃでかいからです。
読めれば大きく差をつけることができる反面、読めないと差を大きくつけられてしまいます。
なので、長文問題の手ごたえがそのまま偏差値に直結して、大きく上下することが多いのです。
逆に言えば、長文を徹底的に鍛え上げて、安定的にとれるようになれれば、文法やその他の問題で不安な場所があっても、成績は安定します。
僕は長文が解けるようになってから、河合模試での偏差値は72~75で安定しました。
その長文問題の解き方は後々記事にします。
次は国語。
国語は古文漢文が安定的にとれるか否かが偏差値に依存していると思います。
古文や漢文は基本的な暗記事項、文法や知識を身に付ける前と後では大きく偏差値に差が出ます。
特に、古文単語をどれだけ知っているかは非常に大事になってきます。
古文単語の覚え方はまた記事にします。
最後に歴史。
歴史科目は努力次第です。
純粋にどれだけ覚えているかがそのまま偏差値に直結します。
僕は河合の記述模試では偏差値75を割ったことがなかったですが、これは単純に勉強時間に比例します。
歴史の勉強を頑張っているのに偏差値が上がらない人は勉強法が間違っているのかも。
それでは。
英語を制する者は受験を制する
こんにちは。
今日は受験科目におけるウェイトの話です。
前回のブログで、受験生は最優先に英語や数学といった積み重ねの科目を徹底的にやってから社会科目に手を付けるべきだと言いました。
今回は、その続きでもあります。
私文学生にとって、最も重要な科目は、間違いなく英語です。
それは、英語を受験で必要としない入試はありませんし、傾斜配点で英語が重点的とされる学校も少なくないからです。
ではなぜ英語が重要視されるのでしょうか。
それは大学に入学してみると分かります。
大学生になると、多くの課題レポートや研究に時間を使うことになります。
その時、たくさんの資料や先行研究を読むことになるのですが、その中には日本語で書かれたものだけではなく、英語の資料もたくさん読み解いていく必要があります。
日本は日本語で研究発表ができるという恵まれた環境にありますが、世界の国々の多くは、英語ベースで知識を獲得し、英語による発表がなされています。
それは、その国や民族の言語があったとしても、大学レベルの高度な概念を表せる言葉は、メジャー言語にしかないからなのです。
例えば、フィリピンはタガログ語、フィリピン語を母語としていますが、学校教育は全て英語で行われています。
それも、言葉が存在しないからなのです。
日本は明治時代の頭のいい人たちが全ての西洋の概念を漢字に置き換えて理解したので、難なく我々はそれを使って教育を受けることができますが、大学レベルになると、やはり英語で知識を得て英語で考えることが求められる場面があります。
ですので、文系学生にとっては、英語は避けて通れないものなのです。
英語の学習法については、随時公開していくので、是非見てみてください。
また、Twitterの方で、個人相談に応じてます。
下記よりフォローお願いします。
それでは。
社会科目は後回し
こんにちは。
今日も受験生に知っておいて欲しい情報を書いていきます。
今日は、社会科目は早くから好成績を残す必要はない
ということです。
どいういうことでしょうか。
社会科目は皆さんが認識しているように、暗記科目です。
暗記科目は時間の経過とともに忘れていきますし、勉強すれば短期間で偏差値を飛躍的に伸ばすことも容易であると言えます。
なので、模試で社会科目ができてないからと焦る必要はなく、夏ころまでは数学や英語といった基礎基本が大事になる科目を徹底的に伸ばしましょう。
もちろん、東大や一橋大学のように、暗記では到底太刀打ちできない体系的な理解が求められる難関国立大学では、違うかもしれません。
しかし、私立志望であれば、仮に早慶上智であったとしても夏以降本気になれば遅いことは全くありません。
私文なら社会、歴史はある程度無視して、英語をひたすらに伸ばしていきましょう。
次回は、英語科目の重要性を語ります。
それでは。
勉強場所をたくさん作れ
こんにちは。
今日は勉強する場所について、僕なりの考えを書いていきます。
結論から言うと、勉強できれば場所なんかどこでもいいと思っています。
高校時代の先生からは、家で勉強するよう言われ、家で集中できないやつは受からないなんか言われたりもしました。
ですが、僕は家で集中して勉強した記憶がありませんし、誘惑がおおいですから、むしろ適切な環境じゃないんじゃないかとさえ思っています。
家では勉強しない。休む場所と割り切っていました。
僕のおススメは、自分が集中して勉強できると思う場所をたくさん選択肢としてストックして、気分によって使い分けるというものです。
それは、塾の自習室でもいいし、図書館でもいいし、学校の教室なんかでもいいと思います。
ぼくはカフェやマックで勉強するのが好きだったので、近所のカフェやら登校途中のカフェを調べて、気分によってどこに行くか決めていました。
学校まで電車で5駅あったのですが、その5駅全ての駅前カフェを調べ上げ、僕の勉強場所の選択肢になっていたのはゆうに10か所以上あったかと思います。
でも一つ注意してほしいのは、ちゃんと長居して大丈夫なところかどうかっていうのを考えてください。
混んでくると追い出されたり、居づらい感じになるカフェも多いですから、そこの見極めと、時間帯による混み具合のリサーチは必須です。
図書館は静かだし、カフェは美味しいコーヒー飲めるし、マックは適度な雑音が好きでした。
気分が変われば場所も変え、一日に二か所三か所行くことも良いと思います。
特に土日は、始発でどっかのマックかカフェに行き、モーニングを食べながら勉強。昼間混んできたら昼飯喰って図書館に移動。飽きてきたらまた別のカフェで夜まで勉強っていうのが鉄板でした。
大事なのは集中して勉強できるか否かです。
皆さんも自分の勉強場所を色々探してみてはいかがですか?